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芝

芝台

shibadai — the lowest base

台石のいちばん下、地面にいちばん近いところにある石です。無い形もあります。あってもなくても成立するのに、あるとお墓の見え方と傷み方が変わります。

What it is · どの石か

いちばん下の、台石。

中台のさらに下に敷く石。地域によって下台とも呼ばれます。
The lowest base, sometimes omitted.

中台の下に置く台石を芝台といいます。一枚の石で作る形のほか、四本の石を口の字に組む形もあり、これを四ツ石や芝石と呼ぶことがあります。

芝台は省くこともあります。竿石・上台・中台の三段で成立するため、区画の広さや予算、霊園の決まりによって、置くかどうかが変わります。

別の呼び名
下台。四本組みの形を指して四ツ石、芝石と呼ぶこともあります。地域や石材店で言い方が変わります。
組み方
一枚石で作る形と、四本の石を口の字に組む形があります。
省く場合
三段の形(竿石・上台・中台)で完結させ、芝台を置かない形もあります。
What it does · 何の役に立つか

泥は、下から上がってくる。

高さを少し稼ぐことが、石の汚れ方を変えます。
A little height changes how the stone soils.

雨が地面を叩くと、泥が跳ね返って石の下のほうを汚します。跳ね返った泥は、まずいちばん下の段が受けます。芝台があると、その受け口が一段下がるとされます。

また、竿石や上台を土から遠ざけることで、土からの水の影響を受けにくくするという説明もあります。

跳ね返り
雨や雪解け水が地面を叩いて上がる泥を、いちばん下の段で受けます。
土からの水
上の石を土から遠ざける意味があるという説明もあります。
見え方
一段ぶん高くなるため、正面の文字が見やすくなります。
❄ 雪の深い土地では、この一段ぶんの高さが、雪の面から石が顔を出すかどうかを分けることもあります。ただし高さの決め方は区画の決まりにもよりますので、石材店にご相談ください。
Care · 手入れ

落ち葉と土を、ためない。

低い場所ほど、汚れが溜まります。
The lowest stone gathers the most.

落ち葉
芝台の四隅と、外柵とのすきま。ここに溜まったまま冬を越すと、春に黒い跡が残ります。
草
四ツ石の内側が土のままだと草が出ます。抜くときは根元から。
雪囲いのあと
囲いの木や板を当てたところに跡が残ることがあります。当てる位置を毎年変えるのもひとつです。
墓石の各部
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