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香

香炉

kōro — where incense is offered

線香を供える場所です。屋根の付いたもの、石をくりぬいたもの、平らに寝かせるもの。形はさまざまですが、どれも風と雨のなかで火を扱うための工夫です。

Types · 形

三つの、型。

外で火を扱うための形です。
Shapes made for fire in the open air.

Flat · 横置き型

寝かせて置く

線香を寝かせて置く、平らな受け皿の形。風で倒れる心配がありません。

Hollow · くりぬき型

石をくりぬく

台石の正面をくりぬき、その中に線香を置く形。風と雨が入りにくくなります。

Roofed · 宮型

屋根が付く

小さな屋根の付いた形。雪や雨を受け、中の火を守るといわれます。

By sect · 宗派によって

立てるか、寝かせるか。

線香の供え方は、宗派によって異なるとされます。
How incense is placed differs by sect.

線香を立てて供える宗派と、折って寝かせて供える宗派があります。浄土真宗では線香を寝かせて供えるのが一般的とされます。

本数も宗派やご家庭によって考え方が異なります。お墓の香炉の形そのものが、その家の宗派に合わせて作られていることもあります。

※ 供え方に迷われたときは、菩提寺にお尋ねになるのがいちばん確かです。作法は宗派・地域・ご家庭によって異なります。
Fire · 火のこと

枯れ草のそばで、火を置かない。

墓地は、乾いた草と落ち葉のある場所です。
A cemetery is full of dry grass and fallen leaves.

風の強い日
火のついた線香が飛ぶことがあります。風下に枯れ草がないか、まず見てください。
帰る前に
線香が燃え尽きるまで待つか、火を消してから。消したあとの燃えかすも持ち帰るのが丁寧とされます。
ろうそく
風防のない燭台では、雪の重みや風で倒れることがあります。
灰
灰が湿って固まると、次に線香が立ちません。溜まってきたら取り除きます。
霊園の決まり
火気の扱いについて決まりを設けている霊園があります。掲示をご確認ください。
冬
くりぬきや受け皿に水が溜まったままだと、凍って石に力がかかることがあります。最後のお参りで灰と水を空けておくと安心です。
墓石の各部
竿石 上台・中台 芝台 納骨室 花立 水鉢 香炉 墓誌 外柵 卒塔婆立て