花立と花立のあいだ、竿石の正面にある小さなくぼみです。水を供えるための場所ですが、宗派によっては水を供えない考え方もあり、扱いが分かれます。
竿石の正面、左右の花立にはさまれた位置にあるくぼみです。
A hollow for offering water.
水鉢は、水を供えるための浅いくぼみです。上台の正面に彫り込む形と、独立した石として前に据える形があります。
仏教では、清らかな水を供えることに意味があるとされます。お参りのとき、この鉢に新しい水を注いでから手を合わせる方もいらっしゃいます。
水を供えるかどうかは、宗派によって考え方が異なります。
Not every sect offers water.
浄土真宗では、水やお茶を供える必要はないとする考え方があります。そのため水鉢を設けない、あるいは設けても水を張らないという扱いをされることがあります。
どう扱うのがよいかは、宗派の考え方と、菩提寺のお考えによります。迷われたときは、お寺にお尋ねください。
くぼみに溜まった水は、石を傷める側に回ります。
Standing water works against the stone.